今回は品のある人達が活用しているスマートな断り方を紹介します。
忙しい日々の中、遊びや食事のお誘いはうれしいもの、でも断るのってなんか気まずいし苦手って人多いんじゃないですか?
会社、異性、友人からのせっかくのお誘い。
でも、金欠だし控えたいな。この日はなにもせずにゆっくり過ごしたい。シンプルに行きたくない。
日常でもよくある場面です。
でも自分のための時間は大事です。本当は行きたくない時はきちんと断るべし!とか言われていますが、
その“断る”ことが難しいんですよね!
言い方で相手を不快にしてしまっているな、とか気まずいなとか、もう誘ってもらえなくなってしまうんじゃないか。
などなど、様々な懸念がありますよね!
今回は、断り方の基本の3ステップとシーン別の例で紹介していきます。
- 断ることが気まずい
- 仕事を断れずに抱えすぎてしまう
- つい行きたくない誘いにものってしまう
こんな人におすすめの内容になっています。断り方がスマートだとそれだけで人間関係が円滑になりますし、ストレスが軽減します。
今まで1000人以上の様々な人材と関わってきた中で培ったノウハウを伝授していきます。
「忙しい」はNGワード
断り文句として、つい使いがちなのが「忙しい」です。
これは断り方としては下の下。今すぐ変えたほうが良い断り方です。
ちなみにこの断り方をしていると、誘いが激減します。つまりは相手は不快になります。
なぜなら、忙しいのは皆同じ。大小合っても皆それなりに忙しいのです。
では、どう断るべきなのか。
すぐに実践できるように3ステップで説明していきます。
1-感謝の気持ちと残念な気持ちを伝える
まずは誘ってもらったことに対して、感謝の気持ちもしくは残念な気持ちを伝えましょう。
このステップ1が最も相手の印象に影響を与えます。
シンプルに本当は行きたかった!また誘ってね!を一言表現するだけです。
OK例
NG例
あからさまに顔に出る人は注意です。表情は感情を表すツールです。行けなかったとしても、行きたかったばりに興味を示すことが相手への敬意となります。
表現の仕方については下記の記事も並行して学んでおくと効果的です。
品がある人はなるほどで相槌しない!?得する相槌集【素敵なオトナの言い換えLab.】 – SUGUWAKA Lab (chona-blog.com)
2-できない理由を明確にする
ステップ2では、断る(できない)理由を明確にしましょう。
誘う側やお願いをする側は、自分の要求を通したいのが基本です。
1番嫌うのが「感情で断られる」ことです。
また、誘う側も多少なり勇気を出している場合もあります。
その場合、冷たく断られると、相手も悲しい気持ちになります。
その為、ステップ1で感情を伝えています。ここで最低限ベースは出来上がりました。
ここからは相手が諦めざるをえない状況を伝えることです。
ポイントは承諾したい想いのあとに、ハッキリと難しい理由を述べることです。
3-代案
最後にステップ3の代案です。
ここまでしなくても良いですが、一流のビジネスマンや飲食、夜の仕事など接客のプロたちはここまで拘ります。
なぜなら、断り方が上手いので誘われることがメリットにしかならないからです。
スッテップ2までで断った上で、最後に代案を添えてあげてください。
あなたの本当は受け入れたかったが大いに伝わり、また誘おう!と言った感情が溢れ出します。
このように代案を盛り込むことで、誘った側は受け取り方が大きく変化します。
さいごに
基本的には誘ってくれる人には悪気はありません。
むしろ、誘っていることで感謝されるべきと考えている人が大多数を締めます。
これは覆ることのない世の常です。
ストレスに感じていては人付き合いが苦手になってしまい、自分の可能性が狭まってしまう事になりかねません。
上手に対応出来るようにしておけば、ストレスフリーなだけでなく、
毎回が印象アップのチャンスになりますので、まずは試してみてください!
何度か試すうちに自然とマスターできます。そこからはチャンスの連続と捉えれば嬉しい誘いも舞い込んでくるかもしれませんね。
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