褒め言葉、褒め方の技術!悪用NGこれだけ見れば相手が思うままになる最強のコツ

こんにちは。

私はチームを作っていく上で、部下のモチベーション管理や組織での立ち回りに苦戦することが多くありました。
特にチームメンバーのモチベーションはそのままチームの空気に反映されるので、
一度降下しはじめたモチベーションを回復するのには大変な気疲れをしたのを覚えています。

悩みに悩んだ挙げ句、私はひとつ大きな答えを手に入れました。

部下から慕われるリーダーや組織でやたら上手に立ち回る人物は全員決まって褒め上手なのです。

褒めのテクニックを熟知すれば、異性や部下、上司、取引先などの人を思うように動かせるようになります。

今回の内容は正直汎用性が高く、いつどこでも活躍するノウハウです。
凝縮した4つのテーマでお伝えしていきます。
ぶっちゃけ周りに教えたくないと思う内容です。

実際にすぐ活用しやすいように具体的に載せたので、ただ真似するだけで効果がでます。

目次

褒めの基本

人を説得したいなら、まず褒めろ!

説得したいなら、まず褒めましょう。経験上人を褒めるのは説得する上で必要不可欠です。
人と合う時に自然に褒め言葉が出る癖をつけましょう。

その場にいない人の悪口は絶対に言わない

その場にいない人の悪口は絶対にやめましょう。あなたが陰口を言うタイプだと思われていたら、褒めの効果は0になります。100回褒めていようと1回の陰口で効果は0になります。

たとえ今褒めていても、影で悪口を言うと思われます。つまり信用できない人だと思われます。

フレーミングテクニック

相手の短所を長所に変換するのです。これが上手な人は異性にもモテると思います。
よく営業のテクニックなんかで紹介されることのあるものですね。

『コップに半分しか水が入っていない』『コップには半分も水がはいっている』

なんかが有名な例ですね。
人の悩みを褒めに変換してあげましょう。

『太っているのが悩み』
⇒『それくらいの肉付きのほうがいいじゃん』

『つい遊んじゃうんだよな』
⇒『人生楽しんでいる方が正解でしょ!』
などです。

ポジティブな人の思考法!これだけでネガティブとおさらば【ABC理論】 – SUGUWAKA Lab (chona-blog.com)

褒めは絶対に効いている

軽く流されていても、褒め言葉は絶対に効いています。必ず効いているものです。
例えその場では効いていないように見えてもボディブローのように必ず効いてきます。

誰かひとりを褒めると他の人たちも褒められたくて頑張ります。
人を動かすリーダーは特に意識的に扱うと良いです。

人に好かれるコツはあえて相談を持ちかけること

相談を持ちかけることは褒め効果抜群に効きます。

『凄く頼りにしているから聞くんだけど』『どうすればいいかな?君なら良い解決法を持っていそうで』

などです。

人は頼りにされると嬉しいものです。1人で解決できることでも、あえて相談を持ちかけることです。

心理学的な褒め方

その人の過去と比べての成長を褒めると効果的


『去年に比べて仕事が早くなったね』『先月よりめっちゃ上達したね』
『前あったよりきれいになったね』
などです。

人は成長に喜びを感じる心理があるため、自分の成長を人に告げられるのが、とても嬉しいのです。

人に好かれる聞き方を3つ説明します。

リスペクトを示す


あなたのことをすごい人だと思っています!が伝わる聞き方をする。
『うわー、その視点はかけてましたわ』『マジすげー』などです。

興味津々を示す


相手の話に思いっきり食いつきましょう。
『へー、面白いその先はどうなるの?』『どうゆうこと!もっと詳しく教えてよ』

感情に共感する


相手の話から感情を推測して、言葉にしてあげる。これはとても効果的です。
『それはくやしいね』『それは怒って当然だよ』『絶対に嬉しいやつだね』などです。

教育での褒め方

教えてはいけない。励ますのが正解


人を教育する時は「教える」ことより「励ます」ほうがずっと効果があります。
仕事ができない部下に「こうしたらいいよ」と教えてはダメです。
飲み込んで行動に移せる優秀な部下もいますが、そういった部下にはそもそもあまり悩まされません。
今回は悩まされる部下に対して、大きな効果を生み出します。
『君は才能がある まだそれが発揮されていないだけだ だから大丈夫』といったほうが効果的です。

相手の問題を指摘するな、悟らせろ


たとえ相手の問題がわかっていても「こうしたほうがいいよ」とは言っちゃ駄目


『どこが問題なんだろうね。俺にはよくわからないけど、君はどう思う?』の方が正解です。

一流のコーチは選手にああしろこうしろと言わないものです。


『どこか直せばもっとタイムがのびるはずなんだけどなーわからんなあ』
自分に気づくことで人は本気で取り組めるようになります。
人は自分で決めたことしかやりません。

あくまでサポートに徹するのです。
たとえわかっていても俺には全部問題点がわかっているという態度を見せてはいけません。
わからないフリをすることがコツです。

また褒めたあとや注意したあとに「忘れてくれ」をつけましょう。
この一言を付け加えることで、よりその人の記憶に残るのです。
『ちょっと恥ずかしいから忘れてくれ』などです

その人の問題行動をやめさせたい時は逆に褒めると効果的


遅刻が治らない社員がいた場合は、
その社員の人格や仕事のできをあえて褒めまくるのも効果的です。


たくさんの遅刻してしまう社員を見てきましたが、遅刻に対して色々伝えても再発する可能性が高いです。
なので、別の軸でその社員を褒めまくってください。そうすると遅刻も自然と治ります。

シーン別の褒め方

凹んでいたら、とにかく励ませ


凹んでいるひとにはとにかく励ましの言葉が大事です。
励ましてからが会話スタートになるので、いきなりアドバイスに入ったりしないでください。
『お前なら大丈夫だ。心配するな』
『大丈夫だよ絶対できるから』
などです。

曖昧に褒める

曖昧に褒めるのも効果的です。
明確な表現をするよりも曖昧な表現をすることで効果が上がる場合があります。
『あなたってなんか良いよね』
『なんか不思議な魅力がある』
などです。
こういった曖昧な表現は相手が良いように受け取ってくれる傾向にあります。

★誰も気づいていないところを褒める

アパレル系の人におしゃれだね!といっても「当たり前だろ」と思われるだけです。
美人に美人と言っても、いつも言われているから響かない。
誰からも言われてないし、本人でも考えていないような点を褒めるのがコツ


よくそんなことに気付いてくれたなって感謝になります。

『ひとをハッピーにする笑い方をするよね』
『リアクション天才的だよね』
などです。


褒め上手なひとは、他の人とは同じ点を褒めない。

嘘褒めで育てる

嘘でもいいから褒めていると、本当にそのような人物になることがあります。
問題児にも、『君はリーダーシップを発揮して、みんなを導くようになる!俺にはわかる!』
と、言い続けると本当にそういった人物になっていくんです。
中長期的な育成においては大きな効果を見せることが多々あります。

仮定法で褒める

仮定法で褒めるのも効果的です。
この方法は褒めるところが見つからなくても使えて便利です。
『もし君が本気になったら、あっという間に一番になれるよ』
などです。

さいごに

褒め方の解説をしてきましたが、褒めるのに上手い下手はないと考えてください。
褒めることに意味があるんです。
上手く褒めようとすると、言い回しを考えて手数が減るので注意です。
上手くなくて良いです。必ず効いてくるので、とにかく手数を増やすことが正解です。

最後まで読んでくださりありがとうございます。
私自身まだまだ未熟ですが、成長のキッカケになった内容をこのように発信していきます。
では褒め会える気持ちいい組織づくり、人間関係構築に役立ててください。

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